こんにちは、院長の駒井です。
家で過ごす時間が長くなった今日この頃。
皆さん、いかがお過ごしですか?
実は数か月前からジムに通ってました。
運動不足解消とダイエットを兼ねて。
せっかく筋肉が付き始めてきたところでしたが、
元に戻ってきています(涙)
さて、今日はおやつ〜虫歯について語ります。
とりあえずの雑学を一つ。
「おやつ」の語源のお話。
八つ時に食べる軽食、間食。
八つ時は昔の時刻の数え方で、今の午後2〜4時ころですね。
詳しくはこちら↓を参考にしてください。
おやつ、虫歯と言ったら「子ども」の話とイメージしますが、
大人にも通じる事柄なのでぜひ参考にしてください ☆彡
子どもがおやつを食べることは必要なことです。
ただ、虫歯の予防という点においては
何でもかんでも食べて飲んで大丈夫という訳ではないので
そこのところ勉強していただけたらなと思います。
わかりやすく書かれた記事があったので、
こちらをあわせて読んでください。
虫歯にさせない「乳幼児のおやつ」選び方・与え方を小児歯科医が解説
ポイントは
子どもの年齢、
食べるもの、
食べる頻度、
そして一緒に飲むもの。
がんばって歯磨きしても、頻繁に甘いものばかりを食べていたら
あっという間にたくさんの虫歯ができてしまいます。
お菓子だけでなく、飲み物にも
意外とたくさんの糖分(砂糖など)が含まれていて
虫歯になりやすいことがあるので注意が必要です。
参考資料として、海老名メディカルプラザさんの
栄養指導の資料をリンクするのでご覧ください。
そもそものところ、どういう仕組みで虫歯ができてしまうのか。
ざっくりと説明します。
虫歯の原因である細菌が糖を分解し、酸を作ります。
この酸が歯を溶かし、虫歯のできあがり!
虫歯の予防は、
①細菌
②糖や酸
③歯
に対し、対策をとることなのです。
虫歯予防についてはまた別の機会で
詳しく説明したいと思います。
おやつについては②の対策ですね。
おやつと言えば主に甘いものがですが、
お子さんが小さい時は親御さんが甘いものを食べることを
ある程度管理できますが、
幼稚園や保育園に入る頃になると
自宅以外でも「食べる」機会が増え、
すべてを管理するのは難しくなってきます。
普段から甘いものの取りかた、
一緒に飲むものについて
お子さんに指導される事をおすすめします。
また、味覚が確立していない小さな頃に
甘みの強いもの、味の濃いものに慣れてしまうと
そればかりを欲しがるようになりますし、
将来の生活習慣病にもつながるので
注意が必要です。
ダメダメばかりでは楽しみもなくなってしまいますから、
食べていい時、ダメな時のメリハリをつけて、
甘いものと上手に付き合っていけると
いいと思います。
私も甘いものの食べ過ぎに注意したいと思います。
ではでは。