こんにちは、院長の駒井です。

 

家で過ごす時間が長くなった今日この頃。

皆さん、いかがお過ごしですか?

 

 

実は数か月前からジムに通ってました。

運動不足解消とダイエットを兼ねて。

 

せっかく筋肉が付き始めてきたところでしたが、

元に戻ってきています(涙)

 

 

さて、今日はおやつ〜虫歯について語ります。

 

とりあえずの雑学を一つ。

「おやつ」の語源のお話。

 

八つ時に食べる軽食、間食。

八つ時は昔の時刻の数え方で、今の午後2〜4時ころですね。

詳しくはこちら↓を参考にしてください。

おやつーWikipedia

 

 

おやつ、虫歯と言ったら「子ども」の話とイメージしますが、

大人にも通じる事柄なのでぜひ参考にしてください ☆彡

 

 

子どもがおやつを食べることは必要なことです。

ただ、虫歯の予防という点においては

何でもかんでも食べて飲んで大丈夫という訳ではないので

そこのところ勉強していただけたらなと思います。

 

わかりやすく書かれた記事があったので、

こちらをあわせて読んでください。

虫歯にさせない「乳幼児のおやつ」選び方・与え方を小児歯科医が解説

 

ポイントは

子どもの年齢、

食べるもの、

食べる頻度、

そして一緒に飲むもの。

 

がんばって歯磨きしても、頻繁に甘いものばかりを食べていたら

あっという間にたくさんの虫歯ができてしまいます。

 

お菓子だけでなく、飲み物にも

意外とたくさんの糖分(砂糖など)が含まれていて

虫歯になりやすいことがあるので注意が必要です。

 

参考資料として、海老名メディカルプラザさんの

栄養指導の資料をリンクするのでご覧ください。

海老名メディカルプラザ 「飲み物に含まれる砂糖量について」

 

 

そもそものところ、どういう仕組みで虫歯ができてしまうのか。

ざっくりと説明します。

 

虫歯の原因である細菌を分解し、を作ります。

この酸がを溶かし、虫歯のできあがり!

 

虫歯の予防は、

①細菌

②糖や酸

③歯

に対し、対策をとることなのです。

 

虫歯予防についてはまた別の機会で

詳しく説明したいと思います。

 

 

おやつについては②の対策ですね。

 

おやつと言えば主に甘いものがですが、

お子さんが小さい時は親御さんが甘いものを食べることを

ある程度管理できますが、

幼稚園や保育園に入る頃になると

自宅以外でも「食べる」機会が増え、

すべてを管理するのは難しくなってきます。

 

普段から甘いものの取りかた、

一緒に飲むものについて

お子さんに指導される事をおすすめします。

 

また、味覚が確立していない小さな頃に

甘みの強いもの、味の濃いものに慣れてしまうと

そればかりを欲しがるようになりますし、

将来の生活習慣病にもつながるので

注意が必要です。

 

ダメダメばかりでは楽しみもなくなってしまいますから、

食べていい時、ダメな時のメリハリをつけて、

甘いものと上手に付き合っていけると

いいと思います。

 

私も甘いものの食べ過ぎに注意したいと思います。

ではでは。